地方在住の編集者日記

地方出版社に勤める編集人が記すへっぽこ編集日記。 夜中のハイテンションで書いた文章は、 朝読むとひたすらにもんぞりかえってしまう。 そんな文章、目指してます。

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予想部数で配本で\(^o^)/な話

http://kom824.blog113.fc2.com/blog-entry-120.html
(リンク先:書店日誌ぷらすさん「貴店の注文可能」)

個人ニュースサイトを巡回していたら見つけたブログ記事。
この記事で言及されている書籍というのは、事前の知名度は大分あったにも関わらず、蓋を開けてみたら部数が少なかったというので巷で有名になっています。

出版社にとって刊行部数を決めることは、頭を抱える重要問題。
冒険するか、手堅くいくか。
売れると思って多めに刷ったら案外在庫を抱えてしまったり、
ボチボチだろうと思って、少なめに刷ったら、思わぬところで話題になって、在庫がないにも関わらず、問い合わせ多数なことも。
この辺の問題はうちのような零細でも大手でも、変わらないような気がします。今回の記事上の書籍部数は同業者としても?な話ですが。

さて、上記ブログの書き手が言いたい事とは話が逸れてしまうのですが、この記事を読んで、頭に浮かんだのが、TやN関連の問題。
多くの人が知っている事ですが、現在の書店さんに並ぶ新刊書籍のほとんどが取次による配本によって仕入れられています。
この配本のことについて詳しく知りたい方は、とにかくググれ。話はそれからだ、と言ってみる。

以前、群馬の個人書店さんを訪ねたことがあったのですが、
そこの店長さん、結構な高齢にもかかわらず、
東京まで直接版元まで書籍を仕入れに行くとお話をされて、こちらもびっくりした。
しかしこの直接仕入、あくまで自分が“売れる”と思ったものを仕入れてくるわけでして、自分の『眼』が資本。リスクは大きいのです。商売の基本ではあるのですが……。

まあ、全ての書店さんが直接仕入を、というのも上記の理由もあるし、また多忙な書店員さんには厳しい話。
だからといって配本で冊数を縛られてしまう現在の体制が今後も続くようならば、世間で言われている書店の危機がさらに助長されていくのは確か。
この辺、出版側からの積極的なアクションが必要だと思う。

ちなみに上記ブログ、出版側としてはなかなか聴けない書店員さんの本音が読めてなかなか興味深い。
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